子どもを読書好きにしたいと考えています。
そのために、今4つのことに取り組んでいます。
読書好きにしたいのは私自身が昨年あたりから意識して
本を読むようになって読書の影響の大きさを感じているからです。
読書好きにさせるためにやっている4つのこと
子どもを読書好きにさせたいと考えている人は多いでしょう。
私もそう考えています。
そのために次の4つのことをやっています。
特に、最近始めた4.の読み聞かせは効果がでてきました。
- 本が当たり前にある環境を作る
- 親が本を読んでいる姿を見せる
- 本だったら買ってもらえると思わせる
- 読み聞かせをする
1.本が当たり前にある環境を作る
本が当たり前にある環境というのは頑張って作っています。
以前こんな記事も書きました。
家にあったから読んだことがある、となればいいなぁと。
・岩波文庫が家にたくさんあったから読んだことがある。
・罪と罰が家にあったから読んだことがある。
・古典が家にあったから読んだことがある。
将来、こんな風になったらいいなぁと考えいます。
そのために意識して本を買うようにしています。
2.親が本を読んでいる姿を見せる
親が本を読んでいる姿を見せるのも効果的です。
子どもは親の仕草とかをよく見ているんですよね。
私がちょっと腕立てをしたら、突然それを真似てみたり。
普段、腕立てなんてしないんですよ。
以前にちょっとだけやったんですけど、それを見て覚えてるんです。
親がよく本を読んでいたら子どももマネする可能性が高いです。
3.本だったら買ってもらえると思わせる
おもちゃはねだっても買ってもらえないけど、
本だったらすぐ買ってもらえる、と思わせるようにしています。。
私は「本だったらいくらでも買ってあげる」と子どもに直接伝えています。
電車の本でも欲しがったら買うようにしていますよ。
4.読み聞かせをする
ここ1ヶ月ほどやっていることがあります。
それは、読み聞かせです。
はじめて一か月ほどですが少し効果がでてきました。
自分で本を持ってきて、「読んで」と言うようになったのです。
読み聞かせなんてすでにやってるよ、と言われそうですが
普通の読み聞かせではなく気をつけていることがあります。
それは、一言一句はっきりと発音することです。
読み聞かせは一音一音はっきりと
読み聞かせをしているのはこちらの本。
ジャックとまめの木がお気に入りです。
誕生日プレゼントとして祖父母に買ってもらったもの。
当初は何も考えず、普通に読んで聞かせていたのですが
まったく集中して聞いていませんでした。
絵が気になったり、全然違う話をし始めたり。。。
それが、一音一音はっきりと発音するようにしたら
子どもが集中して聞くようになりました!
はっきり読むことで読む時間は遅くなっているのに
最後までちゃんと聞くようになったのです。
言葉が聞こえるようになったのかも
理由はわかりませんが、おそらく言葉をちゃんと
聞けるようになったのでしょう。
普通に読むと言葉が聞こえていないような状態だったのかもしれません。
それが、はっきり読むことで聞こえる状態になったのだと。
本当にびっくりするくらい集中するようになりましたよ。
時間を決めるのもいい
読み聞かせの時間を決めるようにしました。
夜8時30分以降は遊び禁止。
それ以降は本を読むように、と。
まだ開始して数日ですし、
ちゃんとルールを作ってないので守れないことも多いんですけどね。。。
時間を決めるというのは、西村創一朗さんのブログを参考にしました。
夜7時以降はゲーム、マンガ、アニメ禁止 ということです。
すると本を読むくらいしかありません。
読み聞かせをするようになったきっかけ
読み聞かせをするようになったきっかけはこちらの本を読んだからです。
『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』 という本。
本屋で見てしまったら子どもがいる親は思わず手に取ってしまうでしょう。
私も即買いでした!
この本で紹介されているのが、一音一音はっきり読み です。
著者がこの一音一音はっきり読みを発見したきっかけは、
中学2年生の男の子だったそうです。
国語がまったくできず特に古文がダメでどうしようもなかったので、
とりあえず「徒然草」を音読してみたとのこと。
でも、当然のことながらつっかえつっかえなので、ほとんどやけくそ気味に、
「ゆっくり、一音一音、ハッキリと区切って読もう!」と提案し、
「間違いさえしなければ上出来」としました。
これを続けたら、クラスでビリから2番目だった成績が上位になったそう。
(ビリギャルみたい。。。)
読書量の貯金を
こちらの本で紹介されているのが、「読書量の貯金」ということ。
この「読書量の貯金」が多い子ほど、学力が伸びると。
日本語が学力の基礎だから、本を読めばその基礎である国語の能力が
伸びるということです。
本は子どもが自分で読めるようになってからではなく、
字がよめないうちから読み聞かせをすることが大切
といっています。
自分で読むことだけが「読書量」になるのではなく、
読み聞かせも「読書量」に含まれるそうです。
これを読んでから一生懸命、読み聞かせしてます!
読書は習慣
私自身も去年から意識して読書を始めましたが
始めは無理して読むようにしていました。
始めは慣れていないのできついですが
徐々に当たり前になってきて、今では習慣になりました。
子どもに読書の習慣をつけさせるのは親の役目です。
子どもが自分から本を読む習慣を身につけることはありません。
読書の習慣をつけてあげるのは親の役目です。
まとめ
子どもを読書好きにさせたいなら、読み聞かせから始めてみましょう!
ゆっくり一音一音聞かせると効果抜群ですよ。
親が本を読んでいる姿を見せることも大切です。
子どもは親のことをよく見ています。
そして親の行動を真似します。
親がよく本を読んでいれば子どもも本を読むようになるでしょう。
本についてはこちらも書いています。
【編集後記】
ブログのヘッダー画像を作ってもらいました!
このマテリアルのテーマを作ったNobuoさんです。
迅速に対応していただきありがたいです!
マテリアルを使っている方は5名まで割り引いてくれますよ。
(すでに私が1名分使いましたが。。)
作成例として載せていただきました。
【イクメン日記】
少しずつですが足し算もできるようになってきました。
+1だけですけどね。
1+1はわかるけど、1+2はできません。