今年最初の読んで良かった本だと思ったけど。「良い本」と思った本は本当に良い本なのか?

今年に入って数冊本を読んでいます。

2015-01-11 20.54.27

何が勝ちかは自分が決める

今年は昨年以上に本を読むことを目標としています。
昨年は2日に1冊ペースだったのでそれ以上を目指していますが今のことろ1日1冊とはいきません。
今年数冊読みましたが、今年最初の良い本だと思ったものがあります。
「世界№1コンサルティング・ファームが教える成長のルール」です。

いくつか良いと思うところはあったのですが、一番いいと思ったのは
「何が勝ちかは自分で決める」というものです。
価値判断の基準を、自分が何をしたいのか、に置くということです。
年収が高い方がいいのか、時間がある方がいいのかなど
自分の基準で勝ちをきめるというものです。

 「良い本だ」と思った本は本当に良い本か?

この本、良い本だと思ったのは確かですが自分にとって本当に良い本かどうかは微妙です。
読んでいて「そうだよな」と思えるところが多かったからです。

読書は他人の思考をなぞっているだけ、という言葉があります。
本を読みながら「なるほど」と思えることが多い本がいい本だと思います。
「そうだよな」と本の内容に同意しているだけでは思考をなぞっているだけ、になります。
これだと自分の考えと似ている本を良い本だと思ってしまいます。
自分の考えと合っている本を良い本、自分の考えと違う本をダメな本とみなしてしまいます。
そうではなく、自分の考えと違った本であっても「なるほど」と思える気づきがあるかどうかが大切だと思うのです。

今回読んだ、「世界№1コンサルティング・ファーム~」 はどちらかというと「そうだよな」と思える部分が多かったです。
「なるほど」と思える部分もいくつかあったので良い本と言えるでしょう。

本を読むときには何か新しい気づきがあるかどうか、が大切ですね。

【編集後記】
27インチのモニターを買ってしまいました。
置けるかどうか不安ですが勢いで買いました。
オフィスは21インチを2つ使っています。
今回は自宅用です。

【イクメン日記】
ようやく次男が靴を履いて外で歩けるようになりました。
まだまだヨチヨチなので危なっかしいです。

 

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