税理士試験の結果発表。結果が良くなかった人はしっかり受け止めましょう。続けることが大切です。

今日は税理士試験の合格発表でした。

2014-12-12 21.57.43

結果が良くなかった人はしっかりと受け止めましょう

Twitterなどを見ていると合格した人、ダメだった人、まだ結果が来ない人など様々ですね。
まだ来ていない人は明日こないと日曜も来ませんから週明けになっちゃいますね。
私も何度も経験ありますが、「来ない」というのは嫌なものです。

合格した方、おめでとうございます。
5科目合格した方は一気に視界が開けたことでしょう。
しばらく合格の余韻に浸ってください!

結果がよくなかった方、残念でしたね。
一生懸命勉強していた人ほど悔しい気持ちが強いでしょう。
その悔しい気持ちを忘れてはいけません。
不合格、という現実をしっかり受け止めなければいけません。
結果をみてAだったBだったとかいって笑っている場合ではありません。

どんな問題でも必ず合格者がいることを忘れない

問題が悪かった、という声も聞きました。
私も不合格のときには問題にケチをつけていたことがありますから気持ちはよくわかります。
でも、どんな問題であっても必ず合格者がいるという事実は忘れてはいけません。

合格者のなかには運が良かった、という人も必ずいます。
問題のめぐり合わせがよかった、たまたま勉強したところ、たまたま暗記した理論がでた、という人もいるでしょう。
以前に、試験委員をやっていたという先生の講演を聞いたことがあります。
その先生は、試験問題は3種類くらい作るそうです。
最終的に、その3種類のうちからそのときの状況に応じて選ぶそうです。
もし違う問題が出題されていたら合格者も入れ替わっていたかもしれません。
でも、なかにはどんな問題がでても合格できるくらい実力がある人も必ずいます。
どんな問題が出題されても合格してしまうような人たちです。
受験生は、この「どんな問題が出題されても合格できる」というレベルを目指さなくてはいけません。
自分はギリギリの合格でもいい、なんて言ってたら合格できません。

勉強はとにかくアウトプットが大切!

私が合格したのは4年前ですから、細かい勉強法についてアドバイスできません。
ただ、アウトプットが大切だということは覚えておいていただきたいです。
私が合格できたのはインプットよりもアウトプットを重点的にやったからです。
個別計算問題集は最低20回くらいはやってました。
答えをみなくても計算途中で正解か間違ったかがわかるくらいです。

テキストで計算パターンを覚えてから問題を解く、というのが一般的でしょうが
私はいきなり問題をやってました。
当然できませんから、最初は答えをみながらやるのです。
とにかくパターンで覚えてしまうのです。 覚えたらひたすら(20回以上)やる。
この方法だと問題は解けるようになります。
ただ、理解はできません。
なぜこういう計算をするのか、という意味を理解することは難しいです。
賛否両論でしょうが、私はこの方法で合格できました。
理解してからの方が覚えやすいのは間違いありませんが、
短期合格するためには理解に時間を使うよりもひたすら問題を解いた方がいいでしょう。

続けるだけでかなり上位になれます

最後に、諦めなければ必ず合格できます。
税理士試験は長丁場です。
段々、脱落していきます。
専門学校に通っている人ならわかるでしょうが、9月頃は教室いっぱいに受講生がいますが
段々減っていきますよね。
「続ける」だけでかなりの上位になれるのです。
諦めずに頑張りましょう!

【編集後記】
合格発表をみて泣いたのは4年前。
早いものですね。 4年経っても試験は気になります。
次の試験日がお盆明けなのは驚きました。
国税庁税理士試験の日程

【イクメン日記】
長男がだんだん寝る時間が長くなってきました。
以前は5時とかに起きてたのですが今では7時過ぎまで寝ます。

       

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