税理士にも個性がある。税理士を選ぶときは性格的に合うかどうかも考えましょう。

2014-08-01 14.10.18

税理士のクライアントはさまざまです。
性格的に合う、合わないもあります。

税理士の考え方もさまざまですから、自分に合う税理士を選ぶ必要があります。
考え方が違うといいことはありませんからね。

脱税思考は絶対ダメ

税理士としては、報酬が割に合わない、報酬を払ってくれないクラインアントはちょっと困りますね。
特に業績が悪く支払ができない、という状況ですと強く請求することもできません。。
応援したい気持ちもありますから、サービスすることも多いですよね。

それよりも、脱税思考の場合は困ります。
というか受けられません。
利益がでてどうにか税金を減らしたい、節税したい、というなら力になれます。
こういう方法でこうすれば税金が減ります、でもお金も減ります、という話ができます。

それが、架空経費を入れたり実態と違う取引にしたり、なんていう相談してくる方もいます。
税理士としては絶対に受けられません。
そういうときは、私では受けられないのでご自身でお願いします、と言っています。

税理士を探すときは性格的に合うかどうかを考えましょう

起業すると税理士が必要になります。
全部自分でできる方はいいですけどね、規模が大きくなってくると自分でやるには限界があります。
いずれ税理士に依頼することになるでしょう。

そのときにどの税理士を選ぶかが重要です。
知人の紹介、というのが多いと思います。
それでいい税理士に出会えればいいですが、なかなかそうもいかないでしょう。
とすると自分で探さなければいけません。

男か女か、若い方がいいのか、大きい事務所がいいのか、など。
一番大切なのは、考え方が合っているかどうかです。
考え方の方向性が合っていないと大変ですから。
会社をどんどん大きくしていきたいのか、小規模なままでいいのか、お金を残したいのか等。
方向性が違うと自分の思った通りに事業を進めていけませんからね。
税理士は慎重に選びましょう。

【編集後記】
いよいよ8月になりました。税理士試験までもうすぐ。
知り合いも試験休みに入っています。
この時期には体調管理が大切です。
ベストコンディションで臨めるようにしましょう!

 

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