税理士試験をやめるという選択もあり。優先することは何かよく考えよう！

長丁場になる税理士試験をやめるという選択もありです。
苦しみながら続ける意味があるのか一度考えてみましょう。
他に優先することがあるのなら受験をやめるという選択も。

税理士試験は誰もが苦しみます。
苦しみに耐えた人だけが合格できる。

働きながらだと10年以上かかるのも「普通」です。

そんな苦しい試験を続ける意味があるのかよく考えてみましょう。
受験をやめる、というのもありだと考えています。

もうすぐ税理士試験の結果発表です。
結果がどうであれ本当に続けるのか考えてみましょう。

税理士試験は苦しすぎる！

経験した人は十分すぎるほどわかっていただけると思いますが、
税理士試験って本当に苦しいですよね。
苦しすぎます。

合格率10%くらいの試験を5つ受からないといけないのですから
ものすごく大変です。

仕事もせず試験勉強だけに専念していても数年かかります。
合格できればいい方で、勉強していても合格できない人もいます。
仕事しながらだと10年以上かかっても「普通」です。

合格できる人は継続できる人

税理士試験は何かが普通と違っていないと合格できません。

ものすごく頭がいい、
一度覚えたら忘れない、
なんていう人はごく少数。

合格できる人全員が天才というわけではありません。
ですが、「何か」が普通の人と違っているんです。

その「何か」は継続する力です。

天才ではなくても他の人より継続できていれば合格できます。
税理士試験は継続していれば必ず合格できます。
（ただし、「本気」での継続が必要）

周りが勝手に脱落していきますので
続けているだけでかなり上位にいくことも可能。

受験をやめるという選択肢

実を言うと私も本気でやめようと思ったことがあります。
ホントにしんどいのでもうやめたいと思ったんです。

幸い、簿記論・消費税法の2科目に合格していたので
大学院に行こうと考えてパンフレットを取り寄せました。

どこに行こうかと悩んでいるうちに、
「本当にいいのか」と思いなおして受験を続けることに。
結果としてこの後は順調に合格することができました。

今思うとただの意地だったのかな、と。
当時は大学院での免除が何となく嫌だったんです。
今はそんなことないです。
参考
税理士資格取得のために大学院に行くのもあり。資格を取れば一緒！

もうすぐ税理士試験の結果発表ですが、
結果が良くなかった人は継続するのかよく考えてみましょう。

もう続けられないと思ったら受験をやめるという選択肢もありです。

税理士試験は膨大な時間を取られます。
受験期間中は試験勉強だけしかできないような状況です。
子育て中なら子供が一番かわいい時期に勉強だけしている、ということにも。。。

税理士試験だけがすべてではない

もし今この状況で私が受験生だったら、受験をやめている可能性が高い。
子供との時間を何より大切にしたいからです。
順調に合格科目が増えていればいいですが、そうでなかったら確実にやめています。

参考
今までで一番影響を受けた本。『3週間続ければ一生が変わる』

税理士試験のせいで人生の貴重な時間を失うのはもったいないです。
子育て、友人との旅行、家族との時間、などなど。

やりたいことってたくさんありますよね。

それらを捨ててまで受験を続ける意味がありますか？

まとめ

税理士試験は本当に覚悟をもってやらないと合格できません。
他のことを犠牲にしてまで続ける覚悟があるのか考えてみましょう。

旅行などは試験後でもできますが、
子育ては今しかできません。

何を優先するのかよく検討してみましょう！

それでも受験生を続けるというのなら半端な覚悟ではいけません。

次の試験で絶対に合格する、という気迫が必要です。
年末年始もなしで勉強するくらいでないといけません。

いつまでも受験できる環境とは限りません。
事故や病気になって受験できなくなるかも。
親が介護が必要になって受験できなくなることも。

受験を続けるという選択をするのなら
受験できる環境のときに何が何でも合格しましょう！

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