勤務時間を延ばしたからといって生産性は増えない。終わりを意識することが大切。

先月から早く帰れるときには帰れるようにしていたのですが
いろいろあって今月は17時くらいまでは帰らないようにしています。

2014-10-24 16.14.08

仕事は時間のある限り増え続ける

有名なパーキンソンの法則というものがあります。
仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する、というものです。
今、まさにこれを体験しています。

今年の7月以降は終わりの時間を17時と決めていました。
今まで18時、19時までかかっていた仕事が17時までと決めてからは不思議と17時までには
終わるようになりました。
ずっと17時までと決めていたのですが、先月はさらに短くして15時にしました。
さすがにキツいですが、何とか終わるようになっています。
15時を少し過ぎてしまうこともありましたが、おおむね15時くらいには帰れていました。

今月から事情があり17時までに戻しました。
すると、今まで15時に終わっていた仕事が17時いっぱいまでかかるようになってしまいました。
まさにパーキンソンの法則です。

終わりを意識することで効率的になるし、モチベーションもあがる

原因は、早く終わってもどうせ17時までは帰れないから という気持ちがあるからだと思います。
15時に帰っていたときは、終われば帰れる と思っていたのでモチベーションも違っていましたね。
やはり終わりを決める、デッドラインを決めるということは大事です。

単純に労働時間を延ばすだけでは生産性は上がりません。
時間が延びてもやる仕事が増えないからです。
結局、今までの仕事を時間をかけてやるようになるだけです。
一つ一つの仕事にデッドラインを決めてそれ以上やらない、と決めることが必要です。
終われば帰れる、というのもモチベーションがあがります。

日常生活でも終わりを意識

終わりを意識するのは仕事だけでなく日常生活でも大切ですよね。
何かをするときにいつまでも決断を先延ばししていても何も変わりません。
やろうかどうか迷ってなかなか決断ができないときは、
とりあえず今は決断しない、という決断でもいいからするべきです。
1か月後に決断する、と決めて1か月後に決断をすればいいのです。
私もスマホを買うかどうか、何を買うかが決断できなかったので今は決断しないという決断をしました。
来年9月に更新があるのでそのときに決断することを決めました。
なにかに迷っている方はいつまでも時間をかけて迷っていても仕方ありません。
決断できないなら今は決断しない、という決断をしましょう。
そしていつ決断するか を決めましょう。

【編集後記】
今日は忘年会でした。
ちょっと風邪気味なのでつらかったですがたまには騒ぐのもいいですね。

【イクメン日記】
今日はばーばが来てくれたのでおとなしく寝てくれたようです。
こういうときに近くに住んでいると助かります。